１１月１６日（土）にオートバイ部の二輪整備部会が「OVER RACING CUP ミニバイク５時間耐久レース」に二台体制（タイプRチーム/ユーロRチーム）で参戦しました。各チームでリーダーを決め、メンバーごとの役割決めを行い、耐久レースの作戦を練りました。予選は、タイプRチームでチェーンとスプロケットのトラブルが起きてしまい、タイムを出せず最下位からのスタートとなってしまいました。

決勝レースは、３時間経過した頃から雨が強く降りはじめました。予備ホイールがなかったため、タイヤ履き替えには、組み換え作業をする必要が生じましたが、雨を見てすぐにタイヤ交換を行う準備を進め、両チームともに約20分で作業を完了することができました。

５回も赤旗が出た難しいレースでしたが、普段の整備および練習走行会での作業の経験を十二分に発揮することができました。

課題として、コースごとの車両データの記録、ライディングスキルの向上、タイヤ交換作業のスピードアップがあります。また、作業中に工具等を地面に置いて作業しており、部品や工具の場所がわからなくなるなど問題もありました。今回のレースで全て終了し、４年生は引退レースともなりました。来年度は今年度の反省を生かし、スキルを向上させ、更に上位の結果を目指します。

【OVER RACING CUP ミニバイク５時間耐久レースの結果】

〇ホンダテクニカルカレッジ関西 タイプR（NSF100）　予選：47/47位　決勝：27/47位　STクラス：13/22位

〇ホンダテクニカルカレッジ関西 ユーロR（GROM5）　予選：29/47位　決勝：34/47位　STクラス：17/22位