２月２６日（水）、自動車研究開発科１年生が半年かけて練り上げてきたコンセプトを形にしたモックアップの発表会を行いました。

１１月に行ったコンセプト発表会で当初４チームでの検討から２チームへと絞っており、今回のモックアップ発表会で実際に創り上げる車両を１つに絞りこみます。

１チーム目（チーム名：Prestissimo）のコンセプトは「ピュア フォーミュラ」
「加速と旋回の両立」させることでミニサーキット（鈴鹿の南コースなどを想定）でのタイム短縮だけを達成しようとしているマシンを目指しました。

２チーム目（チーム名：PROJECTⓋ）のコンセプトは「ドライバーが求める走りの特性に変えることが出来る車」
「興奮」や「達成感」を感じることが楽しさに繋がると考え、単に速さを求めるのではなく、可変機構によりドライバーが車の特性を変化させることの出来るマシンを目指しました。

両チームがコンセプトとその達成に向けた仕様などをプレゼンテーションし、モックアップを披露。

モックアップを囲み、上級生からのアドバイスを真剣に聞きながら議論する姿が至るところで見られました。

【１チーム目：Prestissimo】

【２チーム目：PROJECTⓋ】

 

 

結果は「ドライバーが求める走りの特性に変えることが出来る車」というコンセプトで発表したＰＲＯＪＥＣＴⓋの提案するモックアップを基に車両を作りこんでいくことに決定しました。

 

それぞれのメンバーの想いを乗せて、良いクルマに仕上がっていくことが楽しみです。