6月20日（日）浅間火山耐久レース第2戦に参戦しました。

前日までの雨が上って奇跡の晴天、絶好の浅間日和です。

今回は、第1戦で壊れたリヤショックの取り付け部を徹底的に補強、厳しかった水温の対策でクーリングファンも取り付けました。

また、第1戦では直線で突然エンジン回転が上がらなくなる謎の不調が出ていた為、机上で何度もシミュレーションを繰り返して、対策の制御を追加しました。

そして、前回ドライブの校長からアンダーステアが強めなので、ロールセンターを下げた方が良いとアドバイスを頂いたので、アライメントも見直しました。

9時50分レーススタート。

路面コンディションは絶好で、ハイスピードなレース展開となりました。

スタートドライバーの校長からは、アンダーステア対策はばっちり効いているとフィードバックがあり、エンジンも絶好調、リヤサスペンションもしっかり機能しておりました。

そして浅間のレースが動き出すのは、いつも3時間経過位で、あっちこっちで車両トラブルが発生して来ました。

そんな他チームの状況は何の其のでホンダ学園ライフ号は快調そのもの、いつ我々にもトラブルが発生するかの緊張感が高まりますが、その後も不思議な程順調に走行を続け、何と無事5時間を走り切る事ができました。

こんな事はあまり経験が無く、緊張感が高かった分、少し拍子抜けしたような気持ちにすらなりました。

結果は、2位！

出来過ぎの一日でした。

また、今回は常務理事も初ドライブされました。かなりの激走ぶりでした。

校長や常務理事が学生と一緒に泥まみれになりながら本気で戦い、さらには当部活動の顧問の先生を含めた総勢６名の先生のドライブもノーミス、そして学生メンバーのピットメンテも完璧と、本当に素晴らしい事だと思いました。

特に６番手走行のT先生の激走ぶりには、楽しさが溢れておりました。

これぞチームHondaの真骨頂ですね。

どうもありがとうございました。