モータースポーツインターンシップ (S耐 富士 4hレース)
11月11日(土)・11月12日(日)に静岡県の富士スピードウェイで開催された、『ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE 第7戦 S耐ファイナル 富士4時間レース 』に、Honda cars 東海様チームのレースメカニックサポートとして、ホンダ学園 関東校の学生達が参加させていただきました!
<スケジュール>
11月11日(土)
9:05 ~ 9:40 フォームアップ走行
13:20~13:40 公式予選(Aドライバ)
14:20~14:40 公式予選(Bドライバ)
15:35~15:55 公式予選(Cドライバ)
11月12日(日)
12:30~ 16:30 決勝4hレース
<フォームアップ走行、予選>
タイヤについては、ドライ、レイン共にブリジストン供給タイヤとなる。
ドライタイヤはブリジストンの市販タイヤ(RE-71 RS)で、一般道路の雨天走行にも配慮された排水溝があるタイヤである。
朝から霧雨が降ったりやんだりする天候で、出走直前までタイヤ選択に迷う路面コンディションとなる。
Aドライバー、Bドライバー、Cドライバーと順に走行を進める中、時間が遅くなるにつれて雨脚が強くなり路面は完全なウェットコンディションとなる。
今回の富士でもリアサスペンションのダンピング症状が発生したため、予選に向けて対策を実施する。
予選途中にフルコースイエローとなるが、無事走行を終え、ST-5クラス 予選 11番手(13台中)となる。
<決勝>
天候は曇りで日差しが無く気温が上がらず。
降雨は無かったものの、肌寒い冬の気候となった。
路面温度がそれほど上がらない事からフロントのみタイヤ交換予定ではあったが、
リアタイヤの摩耗が進んだため、リアタイヤも交換にて対応する。
レース中盤、ピット作業規定違反によるピットスルーペナルティを受けてしまう。
ラップタイムとしては大きく差は無かったため、ペナルティが無ければもう少し上を目指せたと悔やまれる。
ST-5クラス 10位(13台中)でレースを終えた。
参加した学生は、担当作業をキッチリ行いながら、たくさん質問をして自身のスキルアップに励みました。
授業では経験出来ないレース現場の貴重な体験を参加学生達は体験する事が出来、自身の将来設計や就職活動に役立ててもらえる事でしょう。
今年度のスーパー耐久シリーズについては、今回の富士4時間で終了となります。
Honda cars 東海様、貴重な機会を頂き、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!
来年度も参戦予定との事ですので、メカニックサポートにご協力をお願いいたします。