【設計・開発工学コース 4年生】卒業研究発表会
- 3月4日(金)に、設計・開発工学コースの4年生による卒業研究発表会を開催しました。
- 卒業研究は、4月から1年をかけて行った『企画・設計・加工・組み付け・評価・発表』という、ものづくりのプロセスを実践した集大成です。
- 今回は最終発表会ということで、校長先生や内定先企業様を前に発表を行いました。
- 【①:ITM】
- 高齢者の日常の足として、いつでも、だれでも、どこでも使う事の出来るモビリティを作る。
- フレームやギヤボックスを自作し、市販のモーターとゴムクローラを使って完成させました。
- 【②:FANKY SATO】
- ヘッドライトの表面にはアクリルハードコートが施されています。
- モンパルをベースに車体全周をカバーし、ガルウイング式のドアを取りつけて雨に濡れにくくしました。
- 【③:Bison Racing】
- 高齢者の方々に対して、降雪地域での移動手段に新たな選択肢を作る。
- モンパルをベースに、フロントにインホイールモーター、リヤは駆動輪切替機構を追加し、4WDモンパルを作成しました。
- 【④:ISK】
- 将来的に公道走行可能な超小型モビリティを造る(= ミニカーモンパル)。
- モンパルをベースに、EV-neoのモーターを合体させて、ミニカー登録できるよう車体を構築しました。
- 【⑤:萬屋】
- 若者もお年寄りも乗りやすくて便利な新感覚。
- モンパルをベースに、高出力モーターを合体させ、脱着式のかごやカーゴスペースを追加しました。
- 【⑥:HTV】
- 自転車のように簡単に乗り出せ、重い荷物も運ぶことができる「足のような車両」の制作。
- CFRPを加工し、限られた床下スペースに自作ギヤボックスやバッテリー、制御回路をレイアウトしました。
- 制御方法は無線にて手元のコントローラーで行います。
- 卒業研究の中で、色々な失敗や経験が出来たと思います。
- この経験を財産にして、4月から新社会人として頑張って下さい。
- 1年間、お疲れ様でした。