第15回 全日本学生フォーミュラ大会 28位完走
- 9/5~9/9 静岡県 小笠山総合運動公園エコパで、第15回 全日本学生フォーミュラ大会が開催されました。
総合28位(94台中)で完走し、最軽量化賞(ICV)で2位を受賞しました。昨年の総合64位より大幅に順位を上げることができ、部員の皆さんにとっても、納得のいく成果をあげることができたのではないでしょうか。長い月日を費やし実績を残しましたね。本当におめでとうございます!そしてお疲れ様でした!
【全日本学生フォーミュラ大会とは】
フォーミュラスタイルの小型レーシングカーを、学生がチームを組んで企画・設計・製作したものを持ち寄り、車の走行性能だけでなく、車両コンセプト・設計・コスト審査など、ものづくりの総合力を競う大会です。
(公式サイト 審査概要より引用)【リザルト】
総合成績/28位(94台中)
種目別表彰/最軽量化賞(ICV)2位
※省エネ賞 受賞には至りませんでしたが、燃費性能は4位の評価でガソリン車としてはトップでした。リザルトは公式サイトをご覧下さい ⇒ 第15回 全日本 学生フォーミュラ大会
【大会での審査項目】
総合順位は下記にある審査項目の総合得点で争われます。ただ車両を作るのではなく、定められたレギュレーションに従ってマシンを製作します。コストやデザイン、プレゼンテーションの審査も行なわれています。車検 技術検査 安全性やフレームなどの作り方に問題がないかチェック。 電気車検 【EVチームのみ】電気的な安全性をチェック。 チルト ガソリン・オイルなどが漏れないかチェック。 騒音 【ICVチームのみ】排気音レベルが大きすぎないかをチェック。 ブレーキ ブレーキの効き具合をチェック。 レインテスト 【EVチームのみ】絶縁されているかをチェック。 静的審査 コスト コスト算出の妥当性/競争力を審査する。 デザイン(設計) 設計の適切さ、革新性、加工性、補修性等を審査する。 プレゼンテーション 製造販売のためのプレゼンテーション技術を審査する。 動的審査 アクセラレーション 0-75mの加速性能を競う。 スキッドパッド 8の字コースのコーナリング性能を競う。 オートクロス 直線・ターン・スラロームのコース走行性能を競う。 エンデュランス コースを約20Km走行し、走行性能、耐久性を競う。 効率 エンデュランス走行時の消費効率を評価する。 【フォーミュラSAE部】
ホンダテクニカルカレッジ関東では、学科に関わらず、モノづくりに興味を持つ学生が「フォーミュラSAE部」に集い、大会に挑戦しています。
過去最高の成績は総合11位。最軽量化賞1位受賞です。部員の皆さんはさらに上位を目指し、既に来年のマシン製作も始まっています。引き続き応援をよろしくお願いします。