【自動車整備部】 浅間 軽耐久シリーズ 最終戦 参戦報告レポート
10月26日(日)、今年の最終戦へ参戦しました。
マシンをN-ONEに変えて4年が経ち、前回までに4位、3位と確実に結果を残してきました。
過酷なオフロードを5時間走り切るために改良を重ねた足回りは、
ショックアブソーバー フロント左右3本ずつ、リヤ左右2本ずつの 合計10個を適用、
前回から走行中のショック温度を計測していますが、かなり高温になることが分かっています。
従って今回は、ショックに水噴射も追加して温度抑制効果を検証すべく準備しました。
ところが耐久レース当日は雨模様となりました、しかも一日中雨の予報。
雨になると浅間のコースコンディション変化は全く予測不能です。
オーガナイザーからコース状況により5時間にならないまま終了もありと告知されて、
いよいよレースはスタート。

雨コンディションでは全体的に速度が遅く、足回りのショック温度はあまり上がらず我らが
N-ONEは快調そのもの。
一方、レースはスタートから1時間も経たないのに、スタックするチームやクラッシュする
チームもあり赤旗中断ありの荒れで、1時間経過後には すでに2位となっていました。
その後も雨が降り続き、周りでは相変わらずスタック、コースアウト、転倒など続く中で、
N-ONEは安定したラップを刻んでいきました。
やがて3時間経過あたりで雨が弱くなり、路面が猛威を振るい始めました。
走るマシンがどんどん路面を掘ってゆき、コース前半には大きな轍が出現し、
轍にハマると四輪駆動でなければたちまちスタック、そんな中を前輪駆動のN-ONEで慎重に
周回を重ね、3時間半経過あたりではトップがコースアウトから復帰したたタイミングで、
トップと同一周回の2位まで到達していました。

レースはあと1時間とちょっと、この先のドラマ次第では優勝も夢ではないと相変わらず
ステディな走りを重ねました。
しかし、あまりにもコースコンディションが悪化して、レースは4時間半でゴールとなりました。
終わってみれば、トップと3周差の2位表彰台、シリーズポイントでも3位を獲得しました。
改良に改良を重ねた関東校のN-ONEは、いよいよ表彰台の頂上が見えてきました。
今年はこれにて終了ですが、来年度はさらに上を目指し改良を重ねてゆきます。
これからも応援をよろしくお願いします!







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